今回紹介するレオパの飼育ケージはこちらです。
目次
ポリプロピレンケース・引出式・浅型・3段
・サイズ 約幅26×奥行37×高さ32.5cm
・価格 税込1790円
・重さ 3k
・素材 ポリプロピレン
無印のポリプロピレン製の収納ケースです!このケースがレオパの飼育にとっても便利だったので、ご紹介したいと思います!
ラックシステムはメンテナンスの時間短縮になる!
・購入までの経緯
レオパを飼育していると、日々のメンテナンスって大変ですよね。とはいえ、メンテナンスが飼育の醍醐味だったりしますが。
でも多数飼育している方はどうでしょうか?
1匹や2匹でなく10匹20匹と飼育している方は本当にメンテナンスが苦だと思います。
僕もレオパを現在10匹飼育しています。
やはり10匹にもなればメンテナンスは大変で時間も奪われるので、なんとかそれを解決したいと思っていました。
そんなときに海外のブリーダーがよく利用しているラックシステムというものを発見しました。
こういうやつです。
(http://www.dragonherp.co.jp/user_data/item_info.phpより引用)
これは良い!メンテが楽だ!
と思ってインターネットで検索したところ
国内企業でこのような商品を扱っているところはなく、海外で探すしかないかと思っていたが、海外からの輸入なんてしたことないし怖い。
もうすこし探してみると、輸入したラックを販売しているところがあったので、そこで購入を決意。
しかし、価格がなんと20万、、、、
無理やろ。さすがにケージに20万は出せない。20万あればレオパの希少モルフを買える。
諦めるしかなかった。。
しかし、ラックシステムの夢は諦めきれず、
ラックシステムを自分で作ったら良いんだ!と思い、自作ラックシステムの製作に取り掛かる。
その時の動画です。
だが、この自作ラックシステムも僕の日曜大工としてのスキルが未熟だったため、失敗!
やはり諦めるしかないのか・・・
そんな時に、この無印の引き出しケースと出会う。
サイズ的にもレプタイルボックスとそう違いもない。もしかしたら使えるかもと思って試しに購入!
・使ってみた感想〜メリット編
まず使う前からすでにわかっていたメリットとしては
・サイズがレプタイルボックスと相違ない
・メンテナンスの時短
・スペースを取らない
この3つのメリットがあります。
実際使ってみたかんじだと、サイズもレオパにちょうど良いし、メンテナンスの時間もかなり短縮できました!
しかも、元々収納ケースなだけあって、無駄にスペースを取らない設計になっていて、スペースを取らないです。レプタイルボックスを2個重ねた高さくらいです。
この引き出しケースは3段で3匹飼育可能なので、レプタイルボックスと比較すると、1匹分同じスペースで多く飼育することができます。多頭飼育者やブリーダーには本当におすすめだと思います。
次に、このケージを使用する前に心配だった点が1つあって、空気の循環はどのようなものか気になっていました。
元々飼育用に作られたものではないので、空気穴はありません。よって、穴を開けなければ中で湿気がひどい状態になるのでは?と思っていましたが、
びっくりするくらい空気の通りがいいです!!
これは僕も驚きでした。これぶっちゃけ穴を開ける必要はありませんよ。穴開けずに使用できますね。結構隙間があるみたいで、いい感じに空気が循環してくれます。
・使ってみた感想〜デメリット編
デメリットは、
・半透明すぎて、中身が見えない
・敷くタイプのヒーターは使用不可能
とにかく半透明で、中身が見えません。ってか透明という表現は間違っているくらい透明度は低い。
もし観賞を楽しみたい派の飼育者であれば、超絶オススメしない。
飼育者側したらデメリットであるが、生体側からしたら外の人間の動きとかが見えない分ストレスが溜まらなくて良いと思う。
むしろレオパ的にはメリットかもしれない。
次に敷くタイプのヒーターは使用不可能ですね。1番下の引き出しの子には使えますが、2段目、3段目の子には物理的にヒーターが敷けません。工面したらもしかしたらなんとかなるかもしれませんが、みた感じ工面も難しそう。
しかし!!保温に関しては解決方法を見つけました!
背面ヒーターにすれば良いです。ピタリ適温を背面にペタッとしてもいいし、背面を工面して、ヒートケーブルなんかを通してもいいかも。
無印の引き出しケースはこんな飼育者におすすめ!
・多数レオパを飼育している
・ブリーダー
・メンテナンスの時間を短縮したい人(忙しい人)