この記事ではレオパードゲッコー (ヒョウモントカゲ)のモルフ、「ラプター」についてご紹介いたします!
本文では、レオパードゲッコーをレオパと略して呼びます。
ラプターとは?
ラプターはレオパブリーダー界の巨匠ロン・トレンパー氏によって作出されたモルフです。
ラプターは英語表記にすると、RAPTORとなります。
この表記にはそれぞれ意味があり、
頭文字 | 意味 | 対象モルフ |
R | Red eyes(赤い目) | エクリプス |
A | Albino(アルビノ) | トレンパーアルビノ |
P | Patternless(パターンレス) | パターンレスストライプ |
TOR | Tremper Orange(トレンパーオレンジ) | ハイポタンジェリン |
このようにRAPTORの意味は、組み合わされたモルフの頭文字を集めたものとなています。
よって、ラプターはコンボモルフということになります。
ラプターの魅力
ラプターの魅力はまるでルビーのような色をしている赤い目ですね。
光に当たると本当に宝石のように美しく赤く輝きます。
さらに、体色はアルビノに引けを取らないほどの薄い色をしていて、非常に神々しさもある色合いになっています。
ラプターを飼育する上での注意点
ラプターは目が赤いためか、視力がかなり弱いです。
実際に飼育した上での経験上ですが、餌を見せても反応が薄いので、おそらく視力ゼロに近しいレベルだと思います。
ただ、口元に餌を持っていくと匂いに反応して食べてくれるので、生きる上では問題はありません。
繁殖をする上でも視力が弱いため、なかなか交尾が上手く行きません。
こんなかんじで視力が弱いので、あまり明るいところに置いておくのは良くないですね。
飼育する際は注意をしましょう。
販売価格は?
販売価格はおおよそ20,000円〜30,000円程度でしょう。
サイズなどによってもまちまちですが、このくらいの価格帯で販売されていることが多いです。
まとめ
いかがでしたか?
ラプターは色味が明るく、なかなか面白いモルフとなっています。
繁殖にも活躍する非常に優れたモルフです。
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