ハニーワームってご存知ですか?
爬虫類を飼育している方なら一度くらい聞いたことがあるワードではないでしょうか?
ハニーワームは爬虫類の餌の1つとして販売されている幼虫です。
一般的な爬虫類の餌はデュビアやコウロギ、ミルワームなどですが、それらの餌よりもかなり栄養素の高い餌とされています。
ハニワームとは?
そもそもハニーワームとは何なのか・・・
ハニーワームは「ハニー」がつくので、はちみつの幼虫?つまり、蜂の子なのか?と思っていました。
しかし、実は蛾(が)の幼虫らしいです。
ハチノスツヅリガという種類の幼虫です。
では蜂の子ではないのであれば、
一体、何が”ハニー”なのか。。。
それは、はちみつを餌として生きる幼虫らしいです。
はちみつを餌にしている分、他の餌虫と比較して、かなり栄養がつまっているみたいです。
ハニーワームを与えるべきタイミングは?
ハニワームの利点は
栄養満点と柔らかさです!
栄養と柔らかさが必要な生体は
拒食時の生体とベビーの生体、そして、妊娠中の個体です。
この3つの状態の生体に与えると良いとされています。
特に拒食時はハニーワームによって改善されることが多いので、飼っている爬虫類が拒食になったときに与えてみましょう!
ハニーワーム保存の注意点
ハニーワームはすぐに蛹(さなぎ)化してしまう点!!
ハニーワームは恐ろしいくらいのスピードで蛹化します!
購入して1週間もすれば全匹蛹になるんじゃないかってくらいのスピードです。
餌虫としての保存が効かなければ、かなりコスパが悪いですよね・・・
でも、安心してください。
冷蔵庫に保存しておけば、蛹化を防ぐことができます。
冷蔵庫に入れて休眠をさせます。
4度〜10度くらいが休眠にとって良い温度なので、冷蔵庫の中でも温度が高めのところを選ばないと死んでしまうかもしれません。
蛹の状態でもレオパ に与えても問題ないので、冷蔵庫保管が心配な方は蛹を与えると良いと思います。
ただ、蛹になってから1週間もすれば成虫になるのでご注意。
ちなみに蛹の繭(まゆ)を開けるのはとてもめんどい作業です・・・
成虫は逃さないように気をつけよう!
ハニーワームは蜂蜜を餌とするため、成虫を野生に返してしまうと成虫が蜂蜜農場に卵を産みつけて、幼虫が蜂蜜を食い荒らします。
それによって、蜂蜜養殖場が大ダメージを受ける可能性があります。
そんなことをしてしまうとスーパーからハチミツが消えてしまうので、必ず成虫は逃さないようにしましょう!!
ハニーワームはネットで手軽に購入できます
気になるハニーワームの購入先ですが、ネットで手軽に購入ができます。
ハニーワーム専門店、もしくは楽天で購入が可能です。
拒食の子、妊娠中の子、たまのおやつにと考えている方。ハニーワームいかがですか?