この記事では、レオパードゲッコー(ヒョウモントカゲモドキ)のモルフ「ギャラクシー」についてご紹介します。
ギャラクシーとは?
ギャラクシーはレオパのモルフの1つで、2011年にロン・トレンパー氏によって作出されたモルフとなります。
身体の全体がゴマ模様で、腕やお腹だけ白いのが特徴です。
よくマックスノーと間違われますが、マックスノーは腕の部分までゴマ模様があります。
はじめて生み出されたギャラクシーは、黄色の模様が1つだけあったらしいです。
そんな身体の特徴から、黄色の模様を「太陽」、頭の部分の白抜けを「月」、体のゴマ粒を「星」と見立てて、ギャラクシー(銀河)と命名されました。
しかし、現在出回っているギャラクシーには「太陽」の模様はありません。
おそらく、発表した時の個体にたまたま黄色い斑点があっただけでしょう。
ギャラクシーの魅力
ギャラクシーの魅力はなんと言っても、ハイソックスな白い手足と体のゴマ模様のコントラストでしょう。
スーパーマックスノーなどと違い、手足が白抜けしているので、モノトーンでシックな雰囲気が飼育者の心をくすぐります。
また、鼻先が白抜けしていたり、頭頂部が白抜けしている個体もいます。
そのような個体は結構レアです。
また最近では、このようなパイドギャラクシーという白抜けが身体の広範囲に出ている個体も作出されています。
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すごく美しいですよね。
ギャラクシーの作り方
ロントレンパー氏によれば、ギャラクシーはアビシニアン×スーパーマックスノーで作出されたそうです。
しかし、世の中に出回っている個体の多くは、マックスノーエクリプス×マックスノーエクリプスによって生み出されたトータルエクリプスと呼ばれるモルフがギャラクシーに値します。
少しややこしいかもしれませんね。
とにかく、「模様自体はギャラクシーとトータルエクリプスは同じ。」と捉えておいて問題ないです。
厳密にはアビシニアンが入っている方がギャラクシーですが、アビシニアンは遺伝性がはっきりしていないらしいので、トータルエクリプスのかけあわせを信じた方が良いでしょう。
たぶん字だけの説明だとよくわからないと思うので、以下の図に表してみました。
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