YouReptilesです。
これからレオパードゲッコー (ヒョウモントカゲモドキ)を飼育しようと考えている方へ向けてレオパに必要な環境や餌について、書いていきたいと思います。
早速ですが、必要なものをざっとまとめてみました。
・ケージ
・水入れ
・床材
・シェルター
・パネルヒーター
上記の6点さえ用意すれば、飼育が可能です!(最低限)
しかし、これらの必要品も様々な種類があって、初めて飼育する方はどれを使えば良いか分からないのではないかと思います。
私が個人的におすすめする必要品の紹介をそれぞれしていきます。
ー飼育用品についてー
目次
ケージ
ケージは本当に沢山種類があり、選択肢が非常に多いので、初めて飼育する方はどれを選べば良いか悩んでしまうかもしれません。
ケージサイズは基本的に幅30cmくらいあれば、終生飼育可能です。
私が過去に使用していたことのある、個人的におすすめのケージをいくつかご紹介します。
SANKO レプタイルボックス
このケージは定番中のど定番のケージです。
正直、はじめてならこれを買っておけば間違い無いです。
これが1番おすすめですね。
レプタイルボックスを使った飼育方法についての記事も書いているので、よかったら読んでみてください。
このレプタイルボックスの良いところは、
アクリルを使用した素材なので、透明度が高く、レオパを外からとても観察がしやすい所です。
こんな感じに生体を観察するのに適していますし、デザインも良いです!
さらに、アクリル素材は、ガラスなどと比較して重さがとても軽くて扱いやすい!!
本当に軽さがすごいですよ。
ケージ選びで悩んでいるのなら、これを買っておいたら間違い無いです。
最近は、大きめのサイズも展開されているみたいなので、広々と飼育してあげることも可能に。
ちなみに、普通サイズでレオパをベビーから大人になるまで飼育が可能です。
強度も高く、我が家では、3年以上レプタイルボックスを使用していますが、全然壊れません。
レプタイルボックスを使用した定番の飼育方法の動画アップしてますので、イメージをつかんでみてください。
グラステラリウム
こちらのケージは爬虫類全般において、定番のケージです。
レオパだけでなく、フトアゴ、ボールパイソン等多くの爬虫類に最適です。
観音開きのケージとなっていますので、上から触られるのが苦手爬虫類にとって、観音開きのケージは生体へのストレス絵軽減効果もあるので良いですね。
メリットはあげると沢山ありますが、
特にグラステラリウムの良いところは、見た目がかっこいい点ですね。
黒のフレームがクールな雰囲気を醸し出していて、部屋に1つあるだけでおしゃれなインテリアになってしまうようなケージ。
ビバリウムなんかに最適ですね。
一方、デメリットもあります。
レプタイルボックスと比較して、重いです。
掃除や持ち運びがちょっと大変。結構重いですよ。
ケージサイズについては、レオパなら3030くらいで全然問題なしです。
9045で広々と飼育するのも面白いかもしれませんが、筆者はやってみたことはないです。
プラケージ
カブトムシとかを飼育するケージそのものですね。
昔からよく虫かごなんて言われたりしてるやつです。
安価で購入しやすいのがメリットですね。
サイズ展開も結構大きいものまであるので、レオパは余裕で飼えてしまいます。
長年の歴史が証明する、生き物飼育に特化されたケージですが、
なんせダサいのがデメリット。
何だか小学生の夏休みを思い出すようなデザインで、大人の部屋には少しアンマッチ。
でも、最近は爬虫類用のプラケージも売っています。
若干デザインにこだわりがあって、夏休みの小学生は浮かんでこないデザインもあるので、安心してください。大人用プラケだね。
ちなみにその大人用プラケはこちら
シューズケース
これからレオパ飼おうと考えている方にとっては、シューズケースがケージ?
大丈夫?かわいそう。
なんて思ってしまうかもしれません。
実はレオパの飼育にはシューズケースがもってこいなんです。
ケージサイズが大体長さ30センチ位で、レオパにちょうどいいサイズ感なんですよね。
爬虫類界隈ではシューズケースは神格化されていると言っても過言では無いですからね。
神格化されているのは100均一のシューズケース。
シューズケースは、とにかく安価な所が最大のメリット。
100円で買えちゃいますから。
デメリットは空気穴を開けることと、半透明で生体が見えにくいぐらいですね。
レオパを繁殖させたりして、大量飼育している人にはとてもおすすめのケージですね。
こんな感じでまとめたりすると、ショップみたいでかっこいいよね。
ちなみに、私はシューズボックスでほとんどのレオパを飼育しています。
衣装ケース
衣装ケースもかなりおすすめです。
シューズケースと同様に穴あけ作業が必要なのが難点ですが、安価でサイズも大きく軽いのでおすすめ。
デメリットは素材が半透明なので、生体が観察しにくいことですかね。
シューズケースのデラックス版と思ってもらえたら良いかなと思います。
引き出し式の衣装ケースなら、海外のブリーダーの真似っこもできたりします。
特におすすめなのは無印良品ですね。
著名ユーチューバーも使用してたりしていて、結構有名ですね。
水入れ
レオパは水を飲みます。
水入れを置いてあげると、ペロペロと水を舐めてくれます。
では、具体的にどんな水入れが良いのでしょうか。
爬虫類用水入れ
爬虫類ショップに売っている爬虫類専用の水入れです。
しかし、爬虫類専用とありますが、正直水入れはただの入れ物です。
個人的には、わざわざ爬虫類専用のものを買う必要はないと考えています。
見た目を意識している方はこちらがおすすめですが、機能面的に見たら、水が入る浅い皿なら何でも良いです。笑
ペットボトルキャップ
こちらはうちで使っている水入れになります。
ペットボトル飲んだ時にそのままキャップを取っておいてレオパの水入れに使ってます。
ある種リサイクルでもありますね。
これがチープでショボく感じますが、
ペットボトルキャップのメリットって結構すごいんですよ・・
〜ペットボトルキャップを水入れにするメリット〜
・少ない量しか入らない為、1日くらいで飲み干す。もしくは、蒸発する。
→水換えの「捨てる」という動作が省ける。大きな水入れだと水替えしないといけません。なぜなら、全ての水をレオパ は飲み干せません。残った水は3日くらいで腐ってしまうので衛生的に良く無いです。しかし、キャップなら1日〜2日くらいで蒸発or飲み干されるので、後は継ぎ足すだけで良いんです!
・汚れたらすぐ捨てれる
→水入れに糞尿をレオパ はよくやります。良い水入れを使っていたら洗わないといけませんよね・・・ちょっとそれは面倒くさい。でも、キャップなら捨ててしまって新しいの交換したら良いんですよ。利便性がいいでしょ。
こう言う利便性の良さから、うちではペットボトルキャップをずっと使っています。
ウェットシェルター
これはシェルターなんですけど、水入れが上についています。
ぶっちゃけ初めてのレオパ飼育ならこれを買っておけ!
それぐらいハズレなしの定番モデル。
ウェットシェルターの素晴らしさについては、シェルターの項目でお話しします。
床材
レオパには床材が必要です。
レオパは色んな床材で飼育することができます。
ウッドチップやソイルなど
爬虫類飼育に定番のウッドチップ、ソイル系です。
まあ、要は土系ですね。
ソイルとウッドチップの違いとかは、話すと長くなるので今回は割愛します。
ケージ内レイアウトをこだわりたい方は土系を利用することをおすすめします。
しかし、土系で気をつけて欲しいのは誤飲ですね。
餌を食べるときに一緒に食べてしまたりして、内臓詰まって御臨終なんてよくある話です。
その辺は注意してください。
でも、最近は食べても消化されるすごい土とか売ってるんで、それなら問題ないと思われます。
ペットシーツ
ペットシーツは良いですよ。うんちの匂いも吸収してくれるし、衛生的に最強!!
でも、見た目が微妙ですね。
ただ、それだけです。
キッチンペーパー
ペットシートの下位互換です。
匂いは吸収しません。
見た目は悪いです。
でも、安いです。
シェルター
ウェットシェルター
先ほど水入れの時に少し話題にしました、ウェットシェルターです!
こちらの商品はもうおすすめのおすすすめのおすすめ!!!
現時点で最強のシェルターと言っても過言ではありません。
ウェットシェルターはウェットとついているだけありまして、上の所に水を入れることができます。
はい、この時点で水入れは不要になりましたね。
この水がですね、ウェットシェルターに浸透して、シェルター内の湿度を上げてくれるんですよ。
つまり、湿度の高い場所と低い場所を区分けすることができるんです。
レオパ は脱皮するので、適度な湿度が必要です。
ウェットシェルターさえあれば、脱皮不全はほぼ起きづらいでしょう。
はじめてレオパを飼うなら、ウェットシェルターを買っておけば間違い無いです。
デメリットを1つだけあげるとしたら、素焼きのシェルターなので、少し重みがあります。
地震や事故でケージ を落とした時にレオパが怪我をする可能性があるくらいですね。
あとは、湿度を高く保つのでカビに気をつけるくらい。
その他シェルター
ウェットシェルター以外にもこんな色んなものもありますよ。
ちなみにうちではこんなにチープな手作りシェルターを使ってます。笑
BBQで使う使い捨ての皿を加工したものです。100均です。
見た目は悪いけど、レオパからしたらどうでも良いことなので、隠れることができれば何でも良いと思います。(極論
パネルヒーター
レオパは腹を温めて食べ物を消化したり、身体の体温を調整します。
冬場などは特に必要になってくるアイテムなので、1枚購入しておくことをおすすめします。
ピタリ適温プラス
ミドリ商会というメーカーさんから販売されているピタリ適温シリーズのパネルヒーターです。
このパネヒはめっちゃおすすめです。
なぜなら、温度完全自動制御がついているからです。
要は、温度を自動で調整してくれます。適当なパネヒは温度調節機能がついていなくて、サーモスタッドという温度調整機器を別個で買わないといけません。これがまた値段が高いんですよ。
ですから、温度完全自動制御がついているのは本当に素晴らしいです。
サイズも色々展開されているので、ケージに合わせた大きさを購入できます。
さらに、出火等に対する安全機能も付いているみたいなので、安心です。
ー最後にー
個人的におすすめのレオパの飼育用品のご紹介でした。この他にも色々おすすめの商品があるので、ご興味があれば、ご自身で調べてみてください。
レオパ飼育はとても奥が深く、飼育環境は人それぞれです。
レオパが健康に育つ環境であれば、正解不正解はないので、オリジナリティのある飼育環境を目指して楽しみましょう♪
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