レインウォーターアルビノとは?
レインウォーターアルビノは1998年にティム・レインウォーター氏(Tim Rainwater)によって作出されたアルビノのレオパのことを示します。
レインウォーターアルビノは流通量の少ない品種で、あまり見かけないことが多いです。流通量が少ない理由は、リリース時にレインウォーター氏の都合により流通が少なかった事によるらしい。
また、レインウォーター氏がラスベガスに住んでいたことから、ラスベガスアルビノとも呼ばれたりします。
基本的にレオパのアルビノは
・トレンパーアルビノ
・レインウォーターアルビノ
の3種類が存在し、それぞれ体色の表現が異なります。
では、レインウォーターアルビノはどのような表現なのでしょうか。
特徴
レインウォータアルビノは他のアルビノと比較して、1番明るく薄い体色をしているのが特徴です。個人的な主観ですが、全体的にピンクっぽい体色をしています。
パステルカラーのような色合いですね。
このように明るい体色とは一変して、瞳の色は暗いのが特徴的です。
瞳の色はワインレッドで、アルビノを感じさせない瞳の色をしています。
また、体長があまり大きくならないという特徴があります。
ちなみに、私が飼育しているレインウォーターは体が小さいので、レインウォーターの特徴をしっかりと表してくれています。
しかし、中には普通に大きくなる個体もいるようです。
販売価格
値段はお店や個体の成長度合い、色味等によって大きく異なるので、一概に正解はありませんが、筆者が市場を見たおおよその相場を出してみました。
10,000円前後
レインウォーターアルビノの魅力
流通量が少ないモルフのため、レインウォーターとの掛け合わせがあまり進んでいません。
近年、レインウォーターアルビノの明るい体色が注目され、掛け合わせのキーモルフになってきています。
トレンパーやベル等と比較すれば、まだまだ可能性を秘めたモルフだと思うので、今後が楽しみですね。
まとめ
いかがでしたか?
レインウォーターアルビノは3大アルビノの中でかなり珍しい品種で、近年、注目度の高い品種なので、将来が楽しみですね!
レオパにおすすめの飼育セット
■参考資料
ヒョウモントカゲモドキ完全飼育: 飼育・繁殖・さまざまな品種のことがよくわかる (PERFECT PET OWNER’S GUIDES)