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初心者におすすめ!ペットヤモリランキング5選!

はじめに

こんにちは、ユーレプタイルズです!

この記事では、ペットとしておすすめの「ヤモリ」について、ランキング形式で紹介したいと思います!

筆者は外国産ヤモリの飼育を長年にわたって行ってきているので、非常に信憑性の高いランキングになっています。

どうぞ、最後までお読みになってください。

第1位 ヒョウモントカゲモドキ

飼いやすさ

第1位は、堂々たる爬虫類界のキングであるヒョウモントカゲモドキがランクイン。

通称、レオパと呼ばれるヤモリです。

非常に愛くるしい見た目から、かなり人気のある種類となっています。

爬虫類が嫌いな人でも「レオパなら飼える!」と言う人がいるほど、とにかく見た目が可愛いヤモリです!

ちなみに、芸能人の新垣結衣さんが長年飼育していて、話題になった過去もあります。

初心者におすすめな理由

モルフが沢山ある

ヒョウモントカゲモドキは、人間の手によって繁殖されてきた長い歴史があります。

その結果、モルフと呼ばれる体の色合いが異なる種類が存在します。

例えるなら、魚の鯉に様々な色を持った個体がいるのと同じです。

以下の2匹の個体は同じヒョウモントカゲモドキなのに、体色は全く違いますよね。

このようにモルフがたくさん存在しており、自分好みの色のヒョウモントカゲモドキを飼育することができるのも楽しみの1つです。

身体が丈夫

ヒョウモントカゲモドキの生息地はアフガニスタンやパキスタン周辺です。

意外にもあのあたりは寒暖差が激しいです。

ヒョウモントカゲはそのような温度差の激しい地域に生息しており、かつ砂漠に生息していることから、暑さ、寒さ、水分不足にも強いと考えられます。

例えば、アフリカやオーストラリアに生息しているヤモリは、温度湿度をしっかりと管理しないといけませんが、ヒョウモントカゲモドキはそこまで温度湿度をうるさく管理しなくても、身体を壊すことなく生き続ける個体が多いです。

※いくら丈夫とは言え、飼育する際はしっかり温度管理はしましょう!

人工の餌を食べる

初心者がヤモリを飼育する上で、1つネックになるのは餌の虫ではないでしょうか。

ヤモリは基本的に生きた虫しか食べません。

つまり、ヤモリを飼うなら、虫も同時に飼育する必要があります。

そうなってくると、虫が苦手な方はヤモリを飼うのを諦めてしまう人も多いのではないでしょうか。

しかし、ヒョウモントカゲモドキは人間によって繁殖されてきた歴史が長いので、人工飼料を食べることができます。

このようなジェル状人工飼料が販売されているので、生きた虫なしでヒョウモントカゲモドキを育てることができます。

ただし、1つだけ注意したいのは、すべての個体が人工飼料を食べると言うわけではありません。あくまでも他のヤモリと比較して人工飼料を食べる個体が多いと言うだけです。

第2位 ニシアフリカトカゲモドキ

飼いやすさ

第2位はニシアフリカトカゲモドキです。

ニシアフリカトカゲモドキは通称「ニシアフ」と呼ばれており、ヒョウモントカゲモドキに次ぐ人気を誇るペットヤモリです。

見た目もヒョウモントカゲモドキにそっくりですが、若干ニシアフの方が丸々としたフォルムなのが特徴的です。

このまるっとしたフォルムがヒョウモントカゲモドキより良い!という人も結構います。

初心者におすすめな理由

モルフが沢山ある

ニシアフもレオパほど多くはありませんが、モルフが沢山存在します。

基本の体色は茶色ですが、オレンジ色主体の個体がいたりします

ニシアフのモルフは現在進行中でたくさん生み出されており、非常に面白いです。

レオパは若干出尽くした感がありますが、ニシアフはまだまだこれからどんどんいろんなモルフが誕生するポテンシャルを秘めているように思えます

このようにモルフがたくさん存在していることはレオパと同様で、自分好みの色のニシアフを飼育することができるのも楽しみの1つですね。

人工の餌を食べる

こちらもレオパと同じ理由で、ニシアフも人の環境下で繁殖されてきた長い歴史があるので、人工飼料に餌付いている個体が非常に多いです。

よって、生きた虫が苦手な初心者でもニシアフを飼育することができますね。

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飼育する際の注意点

温度管理が難しい

ニシアフリカトカゲモドキは名前の通り、アフリカに生息しています。

アフリカの気温は通年通して高い気温をマークしており、日本と比較するとかなり気候に違いがあります。

日本のような温度差の激しい環境は、ニシアフにとって非常に悪い環境と言えます。

したがって、冬場はエアコンやパネルヒーター等を使用して、温度管理を徹底する必要があり、飼育難易度は少し高まります

第3位 クレステッドゲッコー

Photo by Pierre Bamin on Unsplash

飼いやすさ

クレステッドゲッコーもとてもポピュラーなヤモリです。

壁を上るタイプのヤモリで、これまで紹介してきたヤモリの中で、1番ヤモリっぽいかもしれませんね。

クレステッドゲッッコーの醍醐味は、触った時の感触です。

言葉で例えるのはとても難しいのですが、なんだかすごく柔らかくて、、、冷たくて、、、とにかく触り心地が本当に気持ちが良いんです!

これは触ってみないと分からないと思いますが、触ると必ず飼育したくなります!これは自信持って保証できます。

初心者におすすめな理由

モルフが沢山ある

クレステッドゲッコーも様々なモルフが存在します。

クレスはイエロー系やレッド系が有名です。

特にレッド系は目に焼き付けられるような赤色をしていてかなり美しいですよ。

ニシアフと同じように、新しいモルフが日々出てきています

モルフ関して、ポテンシャルの高いヤモリですね。

人工飼料だけで育てることができる

クレステッドゲッコーの餌は基本的に人工飼料で育てます

レオパやニシアフも人工飼料で育てることもできますが、あれはあくまでもプラスアルファ的な要素で、虫嫌い飼育者の逃げ口のような方法でした。

一方、クレスゲッコーは飼育者の虫嫌い関係なく、人工飼料で飼育するのが一般的になっています。

これはなぜかというと、クレステッドゲッコーは果実を主食として食べるヤモリだからです。自然下では腐ったフルーツなどを食べているようです。

つまり、クレステッドゲッコーは虫を主食としていないので、フルーツ由来の人工飼料だけで飼育することが出来ると言うことです

一応、虫も自然下では食べているようです。また私が飼育しているクレステッドゲッコーは昆虫が大好きなので、ある程度は虫を与える必要があると思います。

しかし、その際は昆虫由来の人工飼料を与えれば良いので、餌虫を飼育する必要はありませんね!

飼育する際の注意点

温度管理が難しい

クレステッドゲッコーは温度管理が難しいです。

クレステッドゲッコーはニューカレドニアという小さな島国に生息しています。

ニューカレドニアは年間通して気温が24度と涼しい気温をキープしています。

日本で言えば、春や秋くらいの気温に該当しますね。

この温度を維持するのがすごく難しいです。

飼育者ならわかると思いますが、暑くするのは簡単ですが、寒くするのは逆に難しいんですよね。

暑くするなら一部ヒーターを使用するだけで良いですが、寒くするとなると部屋全体エアコンをかけないといけません。24度は人間にとって少し寒いので、難しい温度管理が必要になってきます。

ただ、人が生活する部屋とは別で飼育するなどを行えば、この問題は解決できます。

自分で尻尾を切りやすい

多くのヤモリは身の危険を感じると尻尾を自切します。※自分で尻尾を切ること。

クレステッドゲッコーも身の危険を感じると、尻尾を自ら切ります。

私の感覚では、クレスは他のヤモリと比較して、特に自切しやすい種類だと感じます。

一度切れた尻尾はもう生えてこないので、注意が必要です。

しかし、尻尾が切れたからといって死ぬわけではないので、安心してください!

ただ、切れないに越したことはないので、あまりクレスにストレスをかけずに飼育しましょう。

第4位 ソメワケササクレヤモリ

飼いやすさ

レオパっぽ顔つきだけど、小さくて尻尾は細い。

マニアにひっそりと人気のあるソメワケササクレヤモリが第4位です。

ソメワケは繁殖が簡単だったり、飼育がしやすいことから、意外にモルフが何種類か存在します。

初心者におすすめな理由

いくつかモルフがある

先にも述べたように、モルフが何種類か存在します。レオパのようにそんなに多いわけではありませんが、10種類以上モルフが存在します。

今後もモルフ開発が進み、新たな色合いの個体が誕生するかもしれませんね。

また繁殖が容易なので、初心者でもブリードを楽しむことができますよ。※増やしすぎ注意

飼育が簡単

ソメワケササクレヤモリは身体が小さいので、ケージのサイズも大きくある必要はありません。さらに温度管理もそこまで神経質になる必要がありません。

このようなことから、とても初心者におすすめのヤモリだと思いますね。

飼育する際の注意点

飼育に関する情報が少ない

あまりメジャーなヤモリではないせいか、ネット上や書籍にも飼育方法に関する情報がほとんど載っていません。ネット上にはありますが、信憑性にかける・・

何か飼育する際に困った時、ペットショップの店員さんに聞いたり、ソメワケササクレヤモリを飼育している人に聞くなどをする必要があります。

第5位 ロボロフスキースキンクヤモリ

飼いやすさ

ロボロフスキースキンクヤモリは、中国原産のちょっと不思議な特徴をもったヤモリです。

まず目立った身体的特徴があります。体表が魚の鱗のようなもので構成されています。

ロボロフスキースキンクヤモリは驚いたり、身の危険を感じると、この鱗を自ら剥がしてしまうらしいです。剥がれた部分は、時間が経つと再生するとか?

そんな面白い特徴を持ったヤモリですが、顔はとても可愛らしく、まさにペットとしておすすめのヤモリです。

また性格も非常に人懐っこくて、初心者にもおすすめのヤモリと言えますね。

初心者におすすめな理由

身体が丈夫

ロボロフスキースキンクヤモリは割と身体が丈夫なヤモリだと思います。

なぜなら、餌は積極的に食べるし、拒食知らず。また人懐っこい性格のためか、怯える姿を見せず、あまりストレスを感じていないように思えます。

このようなことから、あまり神経質に飼育しなくても、丈夫に育ってくれるヤモリだと思いますね。

温度管理が簡単

ロボロフスキースキンクヤモリは、中国西部に生息しているようです。

中国西部の年間の気温が日本と類似しているので、温度管理が楽です。

もちろん、真冬と真夏は温度管理に注意しないといけませんが、その他の季節はヒーターで加熱しなくても飼育することが可能です。

ただし、給餌後はお腹を温めると消化を促すので、なるべくヒーターはつけておくと良いです。※暑すぎる日は消そうね。

飼育する際の注意点

ワイルド個体しか出回っていない

ペットショップで売っているロボロフスキースキンクヤモリのほとんどはワイルド個体です。ワイルド個体とは、自然下で採取された生体のことです。

ワイルド個体は人間下で繁殖された個体と違って、寄生虫や病気を持っているリスクが高いです。寄生虫については、100%いると断言してもよいです。

寄生虫や病気を持っていると、他に爬虫類を飼っていたら、うつしてしまう可能性もありますし、病気や寄生虫が原因で死んでしまう可能性もあります。

とは言え、ワイルド個体でも長生きしてくれるので、ロボロフスキースキンクヤモリはかなり強いヤモリだと思います

飼育に関する情報が少ない

こちらも4位のソメワケと同様で、飼育に関する情報が本当に少ないです。

ロボロフスキーに関しては、適切な飼育温度すら分からないです。

私が過去に飼育した経験則や、ネット上の信憑性に欠ける情報から、紐解くしかありません。

飼育者が増えて、情報が早くたくさん出回って欲しいですね。

まとめ

いかがでしたか?

初心者におすすめのペットヤモリランキングでした!

書き終わって気づいたのですが、紹介したヤモリのほとんどがおすすめできる理由が被っちゃってますね。これだと記事としてはあまり面白くないかもしれませんが、、、

それぞれのヤモリの飼いやすさが類似している事から、紹介したヤモリすべてが飼いやすいヤモリであることの信憑性が高まったのではないでしょうか?

それはそれでOKですね。

では!