こんにちは、ユーレプタイルズです!
ヒョウモントカゲモドキって可愛いですよね。
ペットショップや爬虫類イベントで見かけて、一度はペットとしてお迎えを考えたことがあるのではないでしょうか。
しかし、ヒョウモントカゲモドキは生きた虫を主食とする生き物。よって、虫が苦手な人には飼育することが困難なのでは・・・と飼育を断念する方も一定数いらっしゃるかもしれません。
この記事では、虫が苦手だけど、ヒョウモントカゲモドキを飼育したい!という方へ向けた餌問題の解決策を紹介していきたいと思います!
目次
虫が苦手でも飼育することができる?
早速結論ですが、虫が苦手でもヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)を飼育することは可能です!
なぜなら、ヒョウモントカゲモドキ専用の人工飼料という餌が存在します。
人工飼料とは、虫、魚類たんぱく、小麦などを細かくしてミックスしたねり餌のことです。
生きた虫ではないので、虫を苦手とする人もヒョウモントカゲモドキに餌を与えることができる超優れもののアイテムです。
これらがあれば、虫が苦手なの人でもヒョウモントカゲモドキを飼育することが出来ますね!
ただし、人工飼料で飼育する場合の注意点があります。
※人工飼料だけで飼育する際の注意点※
先ほど人工飼料だけでヒョウモントカゲモドキを飼育することが出来ると説明しましたが、人工飼料だけで育てる場合、注意する点があります。
それは拒食したときです。
もし飼育しているヒョウモントカゲモドキが拒食をした時どうしますか?
昆虫与える飼育方法の場合、餌を変えてあげることで拒食が改善することがあります。
例えば、メインで与えているコオロギをミルワームに変えたりすると餌を食べてくれたりすることがあります。
また昆虫から人工飼料に変えてあげても食べることもあります。
つまり、ヒョウモントカゲモドキがいつもの餌に飽きている場合ですね。
このように昆虫食を与える飼育方法は、餌のバリエーションが豊富なので、拒食時の解決方法の選択肢が増えます。
一方、人工飼料だけで飼育している場合、餌の変更の選択肢が少ないので、試す餌がなくなり、拒食を加速させて死なせてしまう可能性もあるかもしれません。
もちろん、人工飼料にもいくつか種類があるので、バリエーションが1つだけというわけではありませんが、基本的にどの商品も内容物は同じなので、別の人工飼料にしてもあまり効果は低いような気がします。
よって、最悪の場合を考えて、昆虫食を与えないといけないという覚悟を持って飼育する必要があります。
乾燥タイプの生餌を与える方法もある
もしあなたが生きた虫が無理なだけで、死んだ虫なら大丈夫!という方であれば、すでに死んでいるドライタイプの昆虫食が販売されているので、こちらを餌として与える方法もあります!
本当に虫が無理な場合
「どんな状態でも虫が無理!」という方は、ヒョウモントカゲモドキを飼育してはいけません!
と強く言いたいところですが、せっかく人工飼料などが販売していて、虫嫌いでも飼育出来る環境が揃っているので、個人的には虫が苦手でもヒョウモントカゲモドキを飼育したい気持ちがあるのであれば、飼育して欲しいと思っています。
ただし、もし飼育する際は、以下の2点だけは必ず守るようにしましょう。
・人工飼料に餌付いている個体をお迎えする。
・万が一、拒食したとき、代わりに昆虫を与えてくれる人がいる
人工飼料に餌付いている個体をお迎えする
ペットショップでヒョウモントカゲモドキを選ぶとき、必ず人工飼料に餌付いているか店員さんに確認を取りましょう。
もし人工飼料に餌付いていない個体をお迎えした場合、いきなりハードモードな飼育になります。
爬虫類専門ショップで購入すれば、「人工飼料食べます!」といったシールが貼られているところがあったりするので、そういったショップで購入すると良いかもしれませんね。
万が一、拒食したとき、代わりに昆虫を与えてくれる人がいる
もしヒョウモントカゲモドキが拒食になってしまったときのために、友人や知人、家族で昆虫が大丈夫な人がいる環境を作っておきましょう。
拒食の時は、代わりにその人から昆虫の餌を与えてもらいましょう。
まとめ
虫嫌いでも飼育出来るような環境は揃っているので、虫が苦手でもヒョウモントカゲモドキを飼育しても基本的には大丈夫です。
ただし、虫を与えなければいけない状況になった時のために、必ず昆虫の餌を与えられる環境を用意しておきましょう。
また拒食についてですが、餌のマンネリ意外のパターンだと、餌を変えても意味がないので気をつけてください。
拒食についてはこちらに詳しく書いています。
では。