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ハイイエローとは
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特徴
ハイイエローは、黄色と茶色の配色をしたモルフです。
ヒョウモントカゲモドキをこれから飼おうと考えている方が、ネットや図鑑で調べたときに、真っ先に出てくるのがこのハイイエローです。
つまり、THE・ヒョウモントカゲモドキ なんです。
とても流通量の多い個体なので、最近ではハイイエローと呼ばずにノーマルと呼ぶことが主流となってきています。
歴史
ハイイエローがペットとして世の中に初めて出回ったのは1972年の時です。
意外にもかなり昔からいたんですよね。
そもそもヒョウモントカゲモドキ自体がそんな昔からペットとして飼われていた事に驚きです。
ハイイエローは、野生種の黄色味が強い個体同士を掛け合わせて作られた個体です。
ちなみに、元となった野生種はマキュラリウスです。
そんなハイイエローはヒョウモントカゲモドキ史上はじめてのモルフです。
つまり、モルフの原点なんですよね。
魅力
ハイイエローの魅力は何か?
そう問われると少し答えるのが難しい。と思っていた時期が私にはありましたが、ハイイエローについて調べていくと、意外にも魅力のあるモルフであることに気づきました。
まずハイイエローの中でも、黄色味の強い個体同士を掛け合わして作り出すハイパーザンティックというモルフがあります。
ブリードの点で見れば、ハイパーザンティックを作出してみるのも良いかもしれません。
ただハイパーザンティックはJMG Reptiles社が作出したモルフなので、JMGから仕入れた個体でないとハイパーザンティックと名乗ってはいけないかもしれませんが・・
そこら辺を気にしないのであれば、黄色味が強い個体同士を合わせればハイパーザンティックが産まれてくる可能性が高いので、個人で楽しむのであれば十分な魅力ですよね。
また最近では、タンジェリンの勢いが強くて、市場であまりハイイエローを見かけなくなってきました。
ハイイエローがノーマルじゃなくなる日が来るかも?
販売価格
価格は大体5,000円〜12,000円くらいで売られています。
一度イベントで、ベビーが3,000円くらいで売られているのを見たことがあります。
かなり破格ですよね。流通が減ってきたとはいえ、ノーマルなのでまだまだ供給過多なんですよね。
※価格についてはあくまでも値段は筆者の主観なので、参考程度でお考え下さい。
まとめ
原点にして頂点とよく言いますが、ハイイエローはまさにそれです。
ハイイエロー無くして、今のヒョウモントカゲモドキの世界はありません。
今や流通量が多く、かつ安く売られており、不人気のモルフではありますが、私たちが飼っている全てのモルフの原点であることを忘れてはいけませんね。
この記事を読んだからには、もうノーマルとは呼ばせませんよ。
では。